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2009.01.28

LS9 稼働

先日、LS9-32 で現場が稼働しました。

現場内容は、某アーティストのライブです。

L1000080

システムは、LS9-32, VRX932/918 , PS10, 他
卓位置は下手袖です。
会場がホテルの為、スペースに余裕があまり無い状況下でのシステム構築になりました。

当初、M7CLでの作業も念頭に有りましたが、LS9の使用検証も含めプランニングしております。
勿論アーティスト、クライアントの意向を十分に加味した内容での構築になりました。

実際の調整領域での構築は、dbx DriveRack 480を使用してのデバイディング、及びMain SPのイコライジングに関しては480をワイヤレスLANを使用し、調整時に会場客席内にて調整。
Wedge関係はLS9の内蔵イコライザーを使用。
実際のアウトボード系はごく限られた内容の機材のみで、極力デジタル化しシステムの軽量化を図っております。

LS9の実際の使い勝手の部分としては、やはりHAのデジタル化は使い勝手が良いです。
シーンを効果的に使用する事によって生まれる再現性の良さ、MIX-BUSの使い勝手の良さなど現場主導で考えられた機材だなと関心します。

但し全てに於いて現場の要望が反映されている訳では無く、機能面での不満もある訳です。
M7におけるセンタロジックに慣れると、より小型アナログ卓に近い印象を受けます。
DCAの変わりにフェーダーグループを使用して下さいとマニュアルには有りますが、やはり完全なる変わりにはならないのは致し方有りません。
それを使用したいならM7を使えというのも解ります。

価格以上の価値の有る機材だとは思いますが、この金額ならタッチパネルでも良かったのでは?
と、使用する側としては考えてます。
まぁタッチパネルPCを手元に置いてスタジオマネージャーを立ち上げておけば、完全にはそれのみでのコントロールは難しいですが多少の手助けにはなると思います。

後、今回はLS9はワイヤレスLANでの接続はしませんでしたが、ワイヤレスLAN上でのスタジオマネージャーコントロールは現場の効率化という面でも必須かなと感じました。

L1000103

そんな訳で、実際の現場での使用状況によってはとても良い機材です。

ちなみにケースは ARMOR, PULSE より図面を取り寄せ検討しました。
各社特徴が有るので、どちらが良いというよりも使い勝手で選ぶのが良いと思います。

又、アーティストサイドからもこの形状(大きさ等)で、32Ch-INPUT, 16-OUT, というのは良い印象を受けております。

では。

Kashiwa

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