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2010.03.30

BOSE L1 Compact system

先日、BOSE L1 Compact System を現場使用(ファッションショー)してきましたので、多少レポートしたいと思います。

設置イメージとしては、フライングSPの振り角でカバー出来ない前方客席の中抜けとして使用しています。
全体の設置位置のイメージは写真の感じです。
Bosel103

会場の幅とフライングSPの大きさと比較して頂ければ設置時の目立たなさがお分かりになると思います。

Bosel102

ちょっと引きで見るとこのような感じです。
バックが黒幕という事も有りますが、中々目立たないので良い感じでは無いでしょうか?
今までのSPだと、どうしてもスタンドの足の幅で有ったり設置位置が限られる場合が特にこのようなショーの場合は多かったのですが、このL1の場合は結構良い感じに目立たないので使い勝手が良いです。

又、肝心な音に関してですが、Loが結構出るのでサイズよりも音のイメージとしては大きめではないでしょうか?
とはいえ、簡易の場合でもメーカーが言っているようにそのままNo-EQで使えるかというと、ちょっと疑問があります。
確かに直接マイクなどを挿して使用する事は出来ますので、簡易的には良いかもしれないですが、Loが結構出てくるので(100Hz辺りが特に強め)、出来ればEQは入れたいところです。

ミキサーからの接続に関しては、INPUT2 の LINE INPUT にTRSで接続可能です。
本体のVolume の設定は2時程度で充分だと思います、それ以上にすると規定で入れ込んだ場合に本体のインジケーターがPeakに入りやすくなります(多少peak が入る程度なら音の歪みも出ないので、大丈夫そうではあります)。 音量的にはSX-300程度の出力は見込める感じです。

設置が限られる場所などでは重宝するとは思いますが、パワードなのでケーブルの処理を結構ちゃんとやりたい所です。
後、本体がいわゆるBOSEのプラスティック系なので傷が結構付きやすいのが最大の難点かと。この部分のコーティングをハードコートなどにメーカーさんも変えてくれないですかね? 持ち運びを主体に考えているなら、もうちょっと傷が付きにくい方が良いと思うのですが。(勿論、それを見越してエクステンションのケースや、本体カバーが付属はしているのでしょうけども。)

とはいえ、総合的に見てこうして現場で使用してみると、今回のL1 Compact System はアコギなどのパフォーマーが簡易的に持ち運んで出来るというコンセプトのようですが、実際の使用感としては充分PAとしても魅力的な機種ではないでしょうか?

Kashiwa

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